今年の総会は11月9日(土)に、井上保同窓会長(13回卒)と今井義明学校長(32回卒)のお二方にご出席いただく中、第5回から第70回卒までの合計26名が参加し、新阪急ホテルにて行われました。
会は平出支部長(24回卒)のご挨拶に始まり、支部活動、会計及び会計監査、役員改選のご報告をし、ご出席の皆さまにご承認いただきました。最後に、今井学校長から「学校近況報告」をしていただきました。昨年は、野球部の活躍に注目が集まりましたが、今年は、NHK杯全国高校放送コンテストで最優秀賞を受賞した話題(28回卒8組のLHR:最後のロングホームルームのドキュメント)、現役3年生の地学会所属・上條藍悠君がまとめた「北アルプス周辺の風と夕立」に関する気象学研究成果が、インテル国際学生科学技術フェアで入賞の栄誉を獲得したことなど、スポーツ以外の分野での現役生活躍の話題で盛り上がりました。また、今年は、いくつかの卒業回生の周年行事が台風19号の影響で開催が危ぶまれる中、何とか開催にこぎつけられたことなども大きな話題でした。
懇親会は、64回卒浅野良太さんの司会で進められました。井上会長のご挨拶の後、熊井英水先輩(6回卒)の乾杯のご発声で始まり、参加者各位の近況報告に耳を傾けながら懇親を深め、中締めは浅輪さん(35回卒)の指揮下、校歌斉唱で結びました。途中、上記のLHRや一昨年のNコンで同様に優秀賞に輝いた「鼎談」の第2弾的ドキュメントのビデオを観ました。後者では、「生徒の送迎を目的とした自家用車の駐停車」が近隣住民との間で「問題」となっていることに参加者の多くが「驚き」の声があがっていました。時代の移ろいを強烈に感じたところです。幹事のお一人である池戸建騎さん(64回卒)が司法試験に見事合格の話で盛り上がり、熊井先生からは近畿大学がクロマグロに続いて日本ウナギの完全養殖に成功したお話を伺い、今年の新入生である中曽根空さん(70回卒)からは大阪大学の書道部所属1年目ながら、来年開催予定の旧7帝大合同の展覧会の幹事という大役を担うことになったお話など、世代を超えて幅広い分野での皆さんのご健在、ご活躍ぶりを共有、共感できました。
総会のご案内に同封させていただいた通信費等支部活動へのご寄付依頼に対し、既に20万円弱のご寄付を頂いております。皆様のご理解ご支援に改めて感謝申し上げます。
(文責:26回卒 子林T)
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